マネーの窓口

マネー全般について元証券・銀行マンが難しいことを「シンプルに分かりやすく」解説します!

株・FX取引はごく一部のデイトレーダーが儲けて、ほとんどの個人投資家は損するよっていう話。

デイトレーダー

 

ごく僅かの天才デイトレーダーが莫大な収益を上げる

証券会社のマーケティング系の部署に所属すると、顧客の個人情報や取引データ等を管理しているデータベースにアクセスすることができます。

そこで各社は都道府県、年齢、性別、年収別の取引動向など、あらゆる角度からデータマイニングを行い、顧客にさらに入金し取引してもらうよう施策を行います。

私も多くのデータを目にしてきましたが、印象的なのが顧客の収支に関するデータ。

株やFXなどは上がるか下がるかで、損するor儲かるは単純に考えると2分の1となるはず(手数料等は別にすると)です。

しかし出てきた顧客の収支に関するデータは、年間トータルで利益を上げた顧客は2割〜3割、損している顧客は7割〜8割という結果でした。

日経平均や為替相場にもよりますが、だいたいどの年もこんな感じだったと記憶しています。

さらに利益を上げた顧客を分析すると、その中でも年間数万円から数十万円の収益にとどまっている顧客がほとんどで、数千万、数億円の利益を上げている顧客はごく僅かという結果に。

数千万円以上の利益を上げている顧客の属性は20代〜40代の男性、一日に何百回もトレードする、いわゆるデイトレーダーが多です。

取引回数の多いデイトレーダーに絞って分析しても年間トータルでは損している人がほとんどで、ごく一部の天才?デイトレーダーが莫大な利益を上げているのです。

彼らはおそらく数億円のキャッシュを保有しているはずですが、意外にも住んでいるところは地方の◯◯アパートや◯◯団地だったりするんですよね。

そういう方は表に出てこず、家の自室に籠って、日々トレーディング専用の複数のディスプレイの前でチャートや板に目を配りながら取引をしているのだと思います。

 

投資で成功する基本は「買ってあとは放置」

投資で成功

よく雑誌やWebに登場するカリスマ投資家が実際にトレードで利益を上げているのかは?です。

もちろん知識があるのは間違いないでしょうが、中にはトレードよりも取材を受けたり、書籍の出版、メディアへの寄稿等で生計を立てている人も多いようです。

では、我々一般人はどうすれば儲けることができるのでしょうか?

それは、余裕資金で取引を行い、ポジションを保有した後は利益確定の指し値注文を入れておき、その値に達するまで放っておくことです。

また、自分が理解していない商品やトレード手法に手を出すのはNGです。

「仮想通貨は儲かる!」「FXは指標発表前後の超短期売買(スキャルピング)で・・」など、様々な情報が溢れていますが、必ず自分で勉強をして理解し、損をしても納得できる状態で取引をするべきです。

リスクを抑えて取引をしたい場合は、ウェルスナビなどのロボアドを提供している大手の会社を活用するのも良いでしょう。

つみたてNISAも資産と時間を分散して低コストで運用できるため、特に初心者の方にはオススメの投資商品です。

投資は何よりも精神的な余裕を持って取引するのがオススメ、その前にまずは勉強して知識を身につけてください。