マネーの窓口

マネー全般について元証券・銀行マンが難しいことを「シンプルに分かりやすく」解説します!

2018年以降もNISA口座で取引を継続する場合、今年の9月までに「マイナンバー」の提出が必要です!

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現在、NISA口座を利用している方で2018年以降も引き続きNISAを利用する場合は、2017年9月末までに、取引している証券会社、銀行に「マイナンバー」を提出する必要があります。

NISAは毎年120万円の範囲内で株式や投信を新規で購入し、その取引にて得た売却益や分配金には課税されない制度。

通常、株や投信の収益に対しては20%課税されるため、NISAは投資家の味方となっており、日本国内では1,000万口座を越えています。

しかし、まだマイナンバーを取引会社に提出してない方が多く、来年以降NISAで取引できない方が続出するのでは?との懸念も上がっています。

2014年〜15年にNISA口座を開設した人はマイナンバーの提出が必要

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2016年1月以降にNISA口座を開設した方は、その際にマイナンバーを証券、銀行などの金融機関に提出しているはずのため、特に手続き等はしなくても2018年以降もNISAで取引をすることができます。

マイナンバーを提出した記憶がなく不安な方は、念のため取引している会社に問い合わせをしてみてください。

しかし、2015年12月までにNISAを開設した方は、ほとんどの方がマイナンバーを提出していないはず。

この場合、2017年9月末までに、NISA口座を開設している金融機関にマイナンバーを提出しなければなりません。

提出方法はスマホなどで画像を撮りファイルでアップロードしたり、マイナンバーのコピーをメールや郵送するなど、金融機関よって様々です。

2017年9月末までにマイナンバーを提出しなかった場合はどうなる?

この場合でも取引がすぐに制限される訳ではありません。

マイナンバーの他に「非課税適用確認書の交付申請書」という書類を提出することで、NISAで取引できるようになります。

しかし、手続きが面倒になり時間を要するため、2017年の9月までにマイナンバーを提出して、しっかり手続きを行うようにしましょう。

なお、これらの手続きを一切行わなかった場合、2018年以降はNISA口座で新規の取引ができなくなります。

NISAで取引するためのデメリットはなく、値上がり益、配当・分配金が非課税になるなどお得な制度です。

うっかり提出を忘れて取引できなくなった。。とならないよう、早めに手続きを行いましょう。