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エアコンの「冷房」と「除湿(ドライ)」電気代が安いのはどっち?夏を快適に電気代を節約して乗り切ろう!

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暑い夏がやってきました。東京は連日の30度越え、街はアスファルトのジャングルのため、夜でも気温は下がらず熱帯夜が続いています。

こんな時に必須なのがエアコン。家にいる時は、昼も夜も常にエアコンを付けっ放しという方も多いのではないでしょうか?

ここで気になるのが電気代。東京では夏の日中の消費電力の内、なんと約50%がエアコンによる消費。家庭においても電気代はバカにできません。

そこで、少しでもエアコンの電気代を安くしたいという方向けに、「冷房」と「除湿(ドライ)」の仕組み・電気代の違いについて解説したいと思います。

エアコンの「冷房」と「除湿」について

冷房は「温度」を下げ、除湿は「湿度」を下げる

そんなの当たり前だろ!と思われるかもしれませんが、エアコンの「冷房」機能は部屋の温度を下げるためのもので、部屋から熱を帯びた空気を追い出して、冷たい空気を吐き出して温度を下げます。

続いて除湿について。除湿は部屋の空気の水分を追い出し、乾燥した空気を入れることで、部屋の湿度を下げることを目的としています。

除湿でも部屋が涼しくなるのは、湿度が低ければその分涼しく感じるためです。

除湿には「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の2パターンがある

除湿には冷房しつつ除湿も行う「再熱除湿」と、除湿のみを行う「弱冷房除湿」の2パターンがあります。

再熱除湿は部屋の空気をエアコン内で冷やし、さらに冷えた空気を温めて送風するため、電力を最も必要とします。

暑くはないけどジメジメしている5月、6月に活躍するのがこの再熱除湿です。また夏でも冷え性の方は再熱除湿を使うと良いでしょう。

弱冷房除湿は部屋に冷たい空気を送風して除湿をするのみで、電力もさほど消費しません。

つまり、除湿と冷房の電力消費量は「再熱除湿>冷房>弱冷房除湿」となり、最も電力を必要とするのは再熱除湿となります。

「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の確認方法

メーカーにより異なりますが、日立製の場合、リモコンに「カラッと除湿」と記載されているのは再熱除湿で、「除湿」のみ記載されている場合は「弱冷房除湿」となります。

エアコンの説明書には必ず「弱冷房除湿」や「再熱除湿」との記載があり、説明書を失くした方もメーカーのHP等には記載されているので、HPにアクセスして確認するようにしましょう。

一般的にはリモコンに「除湿」のみの記載となっている場合は、電気代が一番安い「弱冷房除湿」となっているケースがほとんどです。

また、エアコンの電気代を節約する別の方法として、室外機にカバーをかけたり、設定温度を高く設定するといったことも大事です。

こまめに電源を入れたり消したりするよりも、1時間程度であれば付けっ放しの方が安くなるので、これらも合わせて意識することで電気代を節約することができます。

汗をかきながら暑い暑いといって部屋で夏バテになりながら過ごすよりも、節約しながらも部屋で快適に過ごし、健康的な生活を送るようにしましょう。