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本田圭佑も出資!「クラウドファンディング」とは?わかりやすく解説してみました!

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プロサッカー選手ながら事業家としての顔を持つ本田圭佑。

2017年7月からメキシコ1部のパチューカに移籍し新たなチャレンジを行っていますが、事業家としてサイバーエージェントの子会社でクラウドファンディングサービスを運営している「Makuake(マクアケ)」に出資したことが話題になっています。

本田はMakuakeに大きな可能性と将来性を感じ出資をしたのです。

クラウドファンディングとは? 

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「社会的弱者をサポートしたいが資金がない」「地域のコミュニティを活性化するためゲストハウスを運営したい」「外国人向けの観光アプリを開発するための資金が欲しい」

クラウドファンディングはこのような、何かを成し遂げたいという目的を持った個人や団体に対し、インターネット上でそのプロジェクトの詳細や意義を説明し、その想いに共鳴した支援者から資金を募るものです。

企業が資金を調達する場合は、銀行やベンチャーキャピタルなどの金融機関、プロから資金を調達するのが一般的ですが、クラウドファンディングはWeb上で不特定多数の支援者から資金を提供してもらいます。

クラウドファンディングは「寄付型」「購入型」「投資型」の3パターン

クラウドファンディングには大きく分けると「寄付型」「購入型」「投資型」の3通りあります。

「寄付型」は支援者が資金を寄付をするもので、その寄付に対しての金銭や物品による見返りはありません。

災害からの復興支援や社会的弱者へのサポートを手がける人向けのものが多く、その活動に共鳴し支援することで達成感を得ることができます。

この場合、支援者は税制上の優遇措置を受けることができる場合もあります。

「購入型」は支援者がプロジェクトへ出資を行い、その対価として商品やサービスがリターンとして返ってくるものです。

まず資金を出して後ほど受け取るというもので、大ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」は支援者にはエンドロールに名前を掲載するという条件で資金を集め成功しました。

「投資型(貸付型)」は支援者がプロジェクトを企画した企業に出資を行い、そのリターンとして株式や配当で受け取る方法です。

ベンチャーキャピタルがこれから上場を目指す企業に出資するケースと同様で、将来性と金銭でのリターンに期待するものです。

日本では2011年にサービスを開始した「Readyfor」や本田が出資した「Makuake」、「CAMPFIRE」がクラウドファンディング大手で、現在は日本だけでも100社以上がサービスを展開しています。

クラウドファンディングは資金が足りない人とお金はあるが何か意義のあることにお金を出したい、可能性に期待したいという人をマッチングするサービスですが、当然お金が絡むことですから、リスクもあります。

例えば、事前説明通りに事業者がプロジェクトを行わなかったり、開発した商品が失敗に終わった、怪我や病気でプロジェクトが頓挫したなど様々です。

お金を出す方と受け取る方が、これらの事をしっかり理解し、クラウドファンディングが健全なサービスとして拡大し、ひいては日本をより活性化させることが期待されています。