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マクドナルド(2702)が上場来高値(2001/7/30)に向けて高騰中!

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日本マクドナルドホールディングス(2702)の株価が上場直後につけた5,080円(2001/7/30)に向けて値を上げています。

8月14日現在、株価は4,875円近辺で推移、当面は5,080円を超えるかどうかに注目が集まっています。

カサノバ社長のもとで復活を遂げたマクドナルド

2013年8月、カナダ出身のサラ・カサノバ氏がマクドナルドHDの社長に就任しました。

しかし、2014年にはチキンナゲットに使用していた鶏肉が保存期間切れであったことが発覚、さらに2015年には異物混入事件が発生すると客足が遠のき業績は悪化。

カサノバ社長に次々と試練が訪れます。

この状況に梃入れを図るべく、マクドナルドは業績不振店を閉鎖し品質管理を柱とする経営再建に着手、徐々に成果が表れると新商品の販売や店舗の大幅改装を行うなど攻めの経営に転じました。

すると「チョコポテト」や「ギガビックマック」などヒット商品も生まれ、カサノバ社長も「成長段階に入った」と語り、投資家の期待を集めています。

今年に入って業績見通しの上方修正をすること2回、2016年8月〜2017年8月のマック株のチャートは以下の通り。特に今年の3月からキレイな右肩の曲線を描いています。

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個人投資家から圧倒的な支持を受けるマクドナルド

最近は夏休みということもあって、近所のマックは大混雑。列に並んで待たないと商品を購入することができません。

現在行っている「東京ローストビーフバーガー」vs「大阪ビーフカツバーガー」の東京vs大阪を煽るマーケティングもいつものことならが見事だと思います。

マクドナルドはそもそも市場に出回っている株式が少なく、さらに株主優待が充実しているとあって個人投資家にも大人気。

業績の割に株価が下がらなかった理由として、長期保有の投資家の存在も大きいのです。

なお、マックの株主優待はハンバーガー、サイドメニュー、ドリンク等の商品引換券6枚の優待食事券で、毎年6月末と12月末時点の株主に対して優待券が郵送されます。

つまり1年間保有している場合はマックのハンバーガーセットを12回、優待券で食べることができます。

現在、マクドナルド株を買うには1単元100株のため約50万円が必要ですが、お子さんのいる家庭など、マックを頻繁に利用している場合は中長期保有を前提に購入を検討してもよさそうです。