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J-REIT(Jリート)とは?配当利回りが高いのが最大の魅力!オススメのREIT10銘柄

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超低金利が続く中、相対的に高い利回りが期待できる不動産投資信託「J-REIT(Jリート)」に注目が集まっています。

ここでは、J-REITに関して押さえておきたい基礎知識から投資ニーズに応じた銘柄選択まで詳しく解説します。

J-REITとは不動産に間接的に投資して賃料などを分配してもらうもの

J-REITは、投資家から集めた資金などで不動産を保有し、そこから生まれる賃料や売却益を投資家に分配する金融商品です。

運用対象となる不動産は、オフィスや住宅、商業施設、ホテル、物流施設、ヘルスケア施設など多岐にわたります。

投資家は不動産を小口化した「投資証券」を購入するため、数万円から数十万円の比較的少ない金額から多様な不動産に投資ができます。

株式同様、いつでも売買できる手軽さもJ-REITの魅力で、配当金や売買益などが非課税になるNISAやジュニアNISAの投資対象でもあります。

東証が発表するJ-REITの投資部門別売買状況によると、外国人投資家が全体の60%のシェアを占め、日本銀行は2013年以降、J-REITの保有残高を年間300億円に達するペースで買い入れてるなど、J-REIT市場の投資家の一角を占めています。

J-REITは収益の90%以上を投資家に配分することが義務付けられており、そのため高い利回りが期待できるのが特徴です。

J-REITの種類は大きく分けて3通りある

J-REITは特定の不動産タイプに投資する「特化型」と2種類のタイプに投資する「複合型」、3種類以上のタイプに分散投資する「総合型」に区分されます。

特定の不動産に投資したい方は「特化型」のJ-REITが投資対象となります。

特化型の場合、運用対象がわかりやすい半面、経済情勢によっては他のJ-REITに比べて収益にばらつきが生じやすい点に注意する必要があります。

J-REITから一定の収入を得たいというニーズでは、総資産額が大きく、運用実績がある銘柄から選ぶことをオススメします。

資産分散を図りたい場合は、「総合型」の銘柄が適しています。

J-REITは保有不動産の賃料が物価に連動する傾向にあるため、インフレへの強さという面でも注目されています。

J-REITは、このように他の金融商品とは異なる特徴を持つ商品ですが、株式投資の一種であるため元本保証されていない点に注意をする必要があります。

さらに不動産を投資対象としているため、不動産市況や金融動向などにより、分配金や投資口価格が変動します。

これらのリスクを踏まえた上で、資産の一部をJ-REITに振り分けることを検討してみましょう。

オススメREIT10銘柄

REIT資産総額TOP5
銘柄名 コード 時価総額 配当利回り
ジャパンリアルエステイト 8952 6,618億 3.09%
日本リテールファンド 8953 5,237億円 4.17%
ユナイテッド・アーバン 8960 4,667億円 3.98%
日本プロロジスリート 3283 4,057億円 3.77%
オリックス不動産 8954 4,004億円 3.71%
REIT資産総額TOP5
銘柄名 コード 時価総額 配当利回り
スターツプロシード 8979 319億円 5.67%
いちごオフィスリート 8975 1,109億円 5.19%
イオンリート 3292 1,562億円 4.91%
ジャパン・ホテル・リート 8985 2,911億円 4.66%
プレミア投資法人 8956 1,320億円 4.60%