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アベノミクスで雇用と景気が回復!北朝鮮リスクを抱えるもオリンピックに向け景気拡大が続く?

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安倍内閣は森友問題や加計学園問題、自民党議員の不祥事などで支持率が下落していたものの、内閣改造を経てようやく支持率が回復基調にあります。

日経新聞の調査によると8月下旬に行った調査で安倍内閣の支持率と不支持率は共に46%となりました。

来年9月の自民党総裁選、さらに12月までに行われる解散総選挙に向け、安倍さんとしてはさらに支持率を上げて、自身と自民党の立場を確実なものとしたいところでしょう。

アベノミクスで雇用・景気の指標が向上!

  第2次安倍政権発足時 2017年8月現在
日経平均株価 10,080円 19,452円↑
企業の経常利益 12兆7,901億円 20兆1,314億円↑
一般会計税収 43兆円(24年度) 55兆円(28年度)↑
訪日外国人旅行者数 836万人(24年) 2,404万人(28年)↑
生活保護受給者数 214万人 213万人↓
有効求人倍率 0.82倍 1.51倍↑
女性の就業者数 2,668万人 2,863万人↑
現金給与総額 56万円 57万円↑
1世帯当たり消費支出 27万円 26万円↓
消費者物価指数 -0.1% 0.5%↑

第2次安倍政権が発足し、安倍さんが首相に返り咲いたのが2012年12月でした。

それから5年半で株価は倍となり、企業の利益が増え、雇用も拡大、訪日外国人旅行者はなんと3倍近くの伸びを達成しています。

閣僚の失言による辞任や、もりかけ問題などで政権が揺らぎましたが、これらの数値だけで判断すると安倍政権に対しては及第点を与えることができるでしょう。

実感はありませんが景気の拡大は2012年12月から続いており、これは戦後3番目の長さとなります。

一方、弱いのが個人消費。将来の不安からデフレマインドは変わっておらず財布の紐は固いままです。

また、消費者物価指数は0.5%まで上昇しましたが、目標の「2%」まではほど遠く、ここに来て北朝鮮による地政学リスクも発生、この状況は変わりそうにありません。

北朝鮮という全く予想ができない不安要素を抱える一方、2020年にはオリンピックが東京で開催することが決定しています。

最近の若いスポーツ選手の活躍はめざましく、ロンドンでの世界陸上では400mリレーで日本は銅メダルを獲得、バドミントンの世界選手権では奥原希望選手が40年ぶりとなる金メダルを獲得しました。

また、卓球のワールドツアーでは張本智和選手が14歳の史上最年少記録で優勝するなど、オリンピックに向けて期待が高まる一方です。

2020年の東京オリンピックで日本人選手の活躍し、日本に蔓延するデフレマインドを打ち破って、日本がさらに活性化することに期待したいところです。

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