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「ネットvs店舗」商品の値段は完全にネットが勝利!日本はネットの価格が店舗より13%も安いです。

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「お店で商品を実際に手にとって買うのはネットで。」このような買い物をしたことのある方も多いと思います。

特に、家電製品やパソコン関連機器は高額の商品が多く、実店舗よりネットで購入した方が数千円〜数万円安いケースも。

店側としては人件費や店舗の維持コストが必要なため、ネットより高くなるのはしょうがないということになるのでしょうが、消費者はシビアで商品が同じであれば1円でも安く買いたいというのが本音です。

お店に行けば商品について店員から説明を受けることも可能ですが、ネットでは口コミや実際に使った感想やランク付けを参考にすることができます。

消費が「実店舗→ネット」へと流れるのは必然なことです。

日本ではネットの価格の方が実店舗より13%安い

日経新聞によると、日本においては商品を実際の店舗で購入するよりもネットで買った方が平均で13%も安いとのことです。

これは主要10ヵ国の平均である4%を大きく上回っており、その理由としては中高年層ほど「実際に商品を手にとって確認したい」というニーズや「ネットでの決済に不安がある」という方が多く、お金を持っている世代が店舗で商品を購入するためです。

店舗側でもネットで売られている値段をさほど意識しなくても、売れるということなのでしょう。

日本の営業形態毎の販売金額ではネット通販が右肩上がりで伸びて年間20兆円近くに達しているのに対し、スーパーは横ばいで12兆円、コンビニは微増で11兆円、百貨店のみ唯一下げ基調で6兆円となっています。

また、個人消費のネット販売の割合は日本が28%に対し、アメリカは60%、イギリスは51%となっています。

日本のネット販売はまだ伸びる余地が十分にあり、ネット販売が増えることで、実店舗が競争力確保のため値段を下げるということが予想されます。

高額商品はネットで事前調査して実店舗で手にとってみる

先月購入したキヤノンの一眼レフカメラは◯◯電機より、比較コムの最安値の方が8,000円も安かったのを思い出しました。

まず店舗に行く前にネットで「初心者向け」「撮影は旅行やスポーツ」「操作はシンプルだけどいい写真が撮りたい」という条件で一眼レフを探し、長いこと調べた結果3つのカメラに絞りました。

実際に店舗に出向き店員にカメラのことを聞いても、自分で調べて知っていることのみで、プラスアルファの知識を得ることはできず、結局家に帰って再度吟味してネットで購入することに。

現在は食品はスーパーで購入、シャンプーや洗顔料など使うものが決まっている日用品はネット、洋服や靴は店舗とネットの利用が半々といったところですが、今後サービスがより便利になるにつれ、ネット利用の比率が増えそうです。