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主要国「カントリーリスク」ランキング2017。投資をする際にはカントリーリスクにも注意をしましょう!

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ミサイルの発射だけでなく、6回目の核実験を行った北朝鮮。一人の圧倒的権力を握る独裁者が支配している国は何をしでかすか分からず、そのことが周辺国に脅威を当てています。

世界はアメリカや日本のように、民主主義が根付いて自由でチャンスのある国ばかりではありません。

残念ながら紛争や戦争、貧困、政情不安、役人の腐敗など多くの問題を抱えている国が多く、当然これらの国の見通しを予測することは困難なため、投資やビジネスをする上では慎重にならざるを得ません。

ここでは、世界主要国のカントリーリスクをリスクの低い国から順にA〜Hにランクし、まとめてみました。投資などの際の参考にしてみてください。

 

主要国カントリーリスクランキング2017

カントリーリスクとは?

カントリーリスクとは投資やビジネス相手国の政治、経済、金融情勢などから勘案された「投資(出資)したお金が回収できなくなる」リスクの度合いで、対象国の政情や財政、経済環境などから判断されます。

カントリーリスク「A」ランク

日本、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド

カントリーリスク「B」ランク

韓国、台湾、スペイン、チェコ

カントリーリスク「C」ランク

中国、香港、マレーシア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アイルランド、ポルトガル、ポーランド、チリ

カントリーリスク「D」ランク

タイ、フィリピン、インドネシア、インド、カタール、イスラエル、ルーマニア、ブルガリア、パナマ、ペルー、ウルグアイ、モロッコ

カントリーリスク「E」ランク

バーレーン、トルコ、ロシア、ハンガリー、コロンビア、南アフリカ

カントリーリスク「F」ランク

ベトナム、バングラデシュ、ギリシャ、クロアチア、ドミニカ、ブラジル、パラグアイ

カントリーリスク「G」ランク

モンゴル、カンボジア、ミャンマー、スリランカ、イラン、ウズベキスタン、アルゼンチン、エジプト、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、ケニア、タンザニア、フィジー

カントリーリスク「H」ランク

北朝鮮、ラオス、シリア、パキスタン、アフガニスタン、イラク、シリア、ウクライナ、ジャマイカ、キューバ、ベネズエラ、スーダン、リビア、リベリア、マリ、中央アフリカ、エチオピア、ジブチ、ソマリア、マダガスカル、ジンバブエ、トンガ、サモア

※このランキングは海外との輸出や投資を行う日本企業に保険を提供する「日本貿易保険」のデータを参考にしています。(元データはこちら

世界は約200ヵ国あるため、全ての国を掲載することはできませんでしたが、

  • 日本と関係の深い国
  • 政治・経済の影響力が大きい国
  • 人口が多い国
  • アジアの国

を網羅しています。

最上位の「A」ランクには日本、アメリカをはじめとする先進国が入った一方、最もリスクの高い「H」ランクには北朝鮮、リビア、シリアなど独裁国、紛争などで混乱している国が多く入りました。

株、債権、投資信託などに投資をする際や、海外でビジネスを展開する際にはぜひ参考にしてみてください。