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1位中国、2位アメリカ、3位インド!2030年の世界のGDPランキング(予想)日本は何位?

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世界的なコンサルティング会社PwCが2030年の各国の経済ランキング(見込み)を発表しました。

日本はバブルが崩壊してから、ここ20年ほど経済成長は横ばいで2010年には中国に抜かれて経済規模(GDP)は世界3位に転落しました。

今後も少子高齢化はさらに進むなど、将来の見通しは明るくないですが、2030年にはどうなっているのでしょうか?ランキングを見ていきましょう。

2030年の世界経済(GDP)ランキング

順位 2030年 2016年(順位)
1位 中国 38兆 11兆(2)
2位 アメリカ 23兆 18兆(1)
3位 インド 19兆 2兆2,564(7)
4位 日本 5兆6,060 4兆9,386(3)
5位 インドネシア 5兆4,240 9,324(16)
6位 ロシア 4兆7,360 1兆2,807(12)
7位 ドイツ 4兆7,070 3兆4,666(4)
8位 ブラジル 4兆4,390 1兆7,986(9)
9位 メキシコ 3兆6,610 1兆460(15)
10位 イギリス 3兆6,380 2兆6,291(5)
11位 フランス 3兆3,770 2兆4,632(6)
12位 トルコ 2兆9,960 8,574(17)
13位 サウジアラビア 2兆7,550 6,396(20)
14位 韓国 2兆6,510 1兆4,112(11)
15位 イタリア 2兆5,410 1兆8,507(8)
16位 イラン 2兆3,540 3,767(29)
17位 スペイン 2兆1,590 1兆2,326(14)
18位 カナダ 2兆1,410 1兆5,292(10)
19位 エジプト 2兆490 3,223(32)
20位 パキスタン 1兆8,680 2,814(42)

※単位は「億ドル」

日本は現在の3位→2030年には4位に後退するも、5位インドネシアとの差は小さく、2030年近辺で抜かれて5位となりそうです。

2016年と比較するとよく分かりますが、日本、ドイツ、イギリス、フランスなど先進国の経済成長率は低い一方、人口が増えている発展途上国の経済が大きく伸びるという予想となりました。

2030年には中国の経済規模は日本の約7倍、インドは3.4倍となり、日本は2030年代前半にインドネシア、ロシア、ブラジル、メキシコにも抜かれるでしょう。

特に目覚ましい発展を遂げるのがインドネシア。

インドネシアの人口は現在2.6億人、GDPは9,324億ドル(16位)ですが、2030年に現在の6倍近い経済規模となり世界5位の経済大国に躍進します。

経済力が国の力の源泉で政治力や軍事力にも繋がることから、2030年は中国、アメリカ、インドの3大国が圧倒的な力を持ち、世界のパワーバランスも大きく変わることになるでしょう。

日本は隣の超大国中国との国力と差が開く一方のため、中国との関係を改善するだけでなく、アメリカの他にインドや成長著しい東南アジア各国との関係強化にも力を注ぐ必要があり、難しい舵取りが求められそうです。