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ジャンボ宝くじが2018年からネット販売へ!売り上げ減少に歯止めがかかる?

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「1億円当たったらどうしよう?」「6,000万でマンション買って、あとは貯金かな」「あと、ビジネスクラスでハワイに行って1週間のんびりしたいな。」

宝くじを買った時は、当たった後のことを考えるだけで楽しいものですが、当選番号発表とともに、現実に戻される。。

多くの方が似たような経験をしたことがあるはずです。最近はそのように夢を見る人が少なくなったのか、宝くじの売り上げが減少しています。

そこで、宝くじの運営を管轄する総務省は梃入れを図るべく2018年度から宝くじをネットで販売する方針を固めました。

BIGや競馬だけでなく宝くじもネット販売へ

現状、LOTO7、NUMBERS、BIGなどのくじや、競馬、競輪、ボートレース、オートレースはネットで券を購入することができます。

なお、

「LOTO7」 1〜37から7つ選び、当たった数に応じてお金がもらえる

「NUMBERS」 好きな数字を3つor4つ選んで当たった場合お金がもらえる

「BIG」 サッカー14試合の結果をコンピューターがランダムで予想、全て当たったら最大6億円の賞金をもらえる

というものです。

しかしなぜか宝くじは、みずほダイレクト(みずほ銀行のインターネット口座)保有者以外はネットで購入をすることはできませんでした。

宝くじはピーク時は1.1兆円の売り上げがあったものの、昨年は8,400億円にまで減少、そこで総務省はネット販売を検討しているのです。

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宝くじは売上高の4割が各自治体の財源となり、公共事業などの財源として利用されています。内訳の詳細は以下の通りです。

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宝くじを買う側からすると、売上高の47%しか還元されないため、そもそも「損する仕組み」とも言えます。詳細は前記事「宝くじは買ってはいけない」をご参照ください。

むしろ宝くじなどは全て販売をネット限定として店舗や窓口での販売は少なくするよう方向性を変えるべきでしょう。

そうすることで、売り上げの12%を占める印刷料や人件費なども削減できるはず。その分当選者への賞金を増やして購入者へ還元してもらいたいものです。

以上が宝くじのネット販売と売上高、内訳を調べた記事でしたが、全ての宝くじにネット販売を導入しても、それが売り上げ増には大きく貢献することはないと思います。

宝くじを購入するのは60代以上の高齢者がメインで、ネットを利用する若い世代は宝くじに夢を見ることなく、現実的な人が多いからです。

www.kabu-money.com