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経済成長続けるオーストラリア!オーストラリアへ投資するなら豪ドル?それとも投資信託?

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オーストラリア経済が絶好調です。2017年4月から6月のGDPは前期比で0.8%増となり、なんと26年もの間プラス成長、人口も増加し活気に溢れています。

オーストラリアといえば、日本人の私達には「コアラ」「カンガルー」「エアーズロック」「サッカー」といった印象が強いですが、日本にとっては貿易などの経済面だけでなく、政治においても重要なパートナーでお互いを必要としている国同士でもあります。

日本とは時差がほとんどなく、自然豊かな観光国としても魅力的ですが、投資対象としてポートフォリオの一部に入れることも検討したい国です。

経済も資源への依存からすでに脱却し、ITや金融、サービス業など非資源部門への構造転換が進んでいます。

ここではオーストラリアの基礎と投資対象をご紹介します。

オーストラリアに投資をするなら何にする?

オーストラリアについて

  • 人口 約2,500万人(日本の1/5)
  • 面積 7,692,024平方km(日本の20倍)
  • 通貨 1豪ドル=88円
  • 首都 キャンベラ(最大都市はシドニー)
  • GDP 51,850USドル(一人当たり、2016年、日本は38,917USドル)
  • 首相 マルコム・ターンブル

面積は日本より20倍の広さがあるにも関わらず、人口は日本の5分の1で、一人当たりのGDPは日本を上回っています。

日本からは成田、羽田、関西などから直行便がシドニー、パースなどに飛んでおり、所要時間は10時間ほど。

移民を多く受け入れており、人口は現在の2,500万人から2050年には3,800万人にまで増える見込みです。

時差はほとんどなく(0時間〜±1時間)、治安が良いことから、旅行先や留学先としても人気。

FXでオーストラリアドルへ投資

オーストラリアは経済成長を遂げていることから金利も高く、FXでは高金利通貨として人気があり、1万豪ドルあたりのスワップポイントは40円ほどです。

例えば10万豪ドルを1ヶ月保有することで、12,000円のスワップ収益を得ることができます。

豪ドル円チャート(5年)は以下の通り。現在は88円近辺で推移、スワップ目当てであれば、中長期の保有前提で買うチャンスと言えそうです。

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なお、同じ外貨系の商品として外貨預金や外貨建てMMFがありますが、「手数料が高い」などの理由によりオススメはできません。詳細はこちら

ETFでオーストラリアに投資

オーストラリア企業への個別株投資を日本で行うことはできませんが、海外ETFや東証のETFを通じて、オーストラリアに投資をすることができます。

海外ETFを取り扱っている証券会社は少ないので、東証に上場しているETF「上場インデックスファンド豪州リート(1555)」を検討してみると良いでしょう。

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上場インデックスファンド豪州リート(1555)の魅力は高い利回りで、2017年7月末時点での実績は3.53%です。

リートとは不動産投資信託のことで、オーストラリアの不動産市況が活発になると、価格や分配金が増え、投資家へのリターンが増加することが期待されます。

投資信託でオーストラリアに投資

オーストラリアの株式、債権、為替などで運用する投資信託は数多くあります。

証券口座を開設すると、投資信託のページにてスクリーニングすることが可能なため、「地域」「国」などの条件を「オーストラリア」として調べてみてください。

オーストラリアへ投資する投資信託で人気が高いのはニッセイアセットの「ニッセイオーストラリア高配当株ファンド。」

オーストラリアの証券取引所に上場している銘柄のうち時価総額で上位500銘柄を抽出、さらに成長性や配当から100銘柄ほどに絞って投資を行っています。

以上、オーストラリアへ投資をする場合の主な商品をご紹介しました。

資源が豊富で国土も広く、海外から多くの人を引きつけ人口も増加、地政学リスクが少ないのも魅力的で、海外への投資を検討する際はオーストラリアもぜひ検討してみてください。

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