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投資する際に頭の片隅に入れておきたい相場の格言10選

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諺や格言には先人達が経験から得た教訓が詰まっており、時代を経た今になってもためになるものが多く参考となります。

投資をする際は実際のお金が関わってくるため、冷静に余裕を持って投資をしたいもの。

投資にまつわる格言だけでも多くありますが、ここではその中から厳選した10の格言をご紹介します。

投資する際に頭の片隅に入れておきたい相場の格言10選

「卵は一つの篭に盛るな!」

かごの中にたくさんの卵を入れて万が一落としてしまった場合、ほとんどが割れて料理には使えなくなってしまします。

投資も同じで、1つの銘柄や業種、商品にお金を集中投資させるのではなく、分けて投資をすることでリスクを抑えるようにしましょう。

「国策には逆らうな!」

株価や為替は国の政策に影響を受けるため、長期投資をする際は国の政策に沿って投資をすべきという考え方です。

とはいえどの政権にとっても株価が上がることが望まれるため、そのための経済政策をどう評価するかが重要です。

アベノミクス「3本の矢」はここのところ息が切れているので、より積極的な政策が望まれます。

「頭と尻尾はくれてやれ!」

魚を食べる時は頭と尻尾は食べず、脂ののった美味しい中身だけを食べます。

投資においても最安値と最高値近辺の取引で最大の利益を狙うのではなく、そこそこ利益が確保している時に確定させるくらいの余裕を持とうという意味です。

「人の行く裏に道あり花の山」

花見の時に混雑している場所から裏道を進んだところ、桜が咲いていたことに由来します。

投資で利益を得るためには他の人と同じことをやるのではなく、別の行動をとらなくてはならないというもの。

成功するためには他の人とは違うことをやれ!というように、人生にも例えられます。

「素人がプロに勝てるのは時間だ!」

ファンドのディーラーは「今日中に◯百万円の利益を出す」というように、取引の期限が決まっており、基本的にポジションは翌日以降に持ち越しません。

一方個人投資家はこのような時間の制約がなく、極端な話、買った時より値段が上がるまで待てばいいのです。

時間を味方にして心に余裕をもって中長期投資をしましょう。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

風が吹く→埃(ほこり)が目に入り盲人が増える→盲人が三味線でお金を稼ぐため、三味線の価格が上がる。

というように、何かが起こると全く関係ないと思われる所に影響が及ぶということです。

何か事象が発生した時に、直接的な影響だけでなく、その波及効果についても考えをめぐらせましょう。

「顔色の悪い社長の株は買うな!」

病気をしているような覇気のない顔をしている社長の会社の株式は買ってはいけないというものです。

HPで自身の顔写真を掲載している企業としていない企業の比較では、掲載している企業の方が株価上昇率が高かったというデータも。

投資する際は最高責任者がどういう人なのかということも判断材料としましょう。

「もうはまだなり、まだはもうなり」

もうここで売るのがいいだろうと思って売るとさらに大きく上昇、一方まだ保有しておこうと思った後に大きく下げて売り時を逃す。

相場は自分の思い通りには動かないという考え方です。

「指し値は取り消すな」

最初に発注した指値の値段はその後どのように株価が動いても取り消すなという格言です。

例えばA株を100円で買って、150円で売りの指値注文を出します。

予想通り株価は上昇、140円、141円と上がってくると、欲を出して指値の値段をより高く設定したくなりますが、そのままにすべきというものです。

「安物買いの銭失い」

値段が安いものは品質が悪いので、買ったところで買い替えなどをすることにより、結局高くついてしまうということです。

例えば企業の不祥事が発生し株価が暴落、反発すると思って買ったものの、上場廃止に。。なんてことも。

以上投資の格言10選でした。どこかで聞いたことがあるというものが多かったのではないでしょうか。

ぜひこれらの格言を覚えて、投資をする際にいつでも引き出せるようにしてみてください。