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中国が仮想通貨の取引所を閉鎖するとの報道→ビットコインが急落へ

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「いつになったら落ち着くんだ。。」とビットコイン保有者から嘆きが出てきそうな事態が発生しました。

9月9日(土)、中国当局が仮想通貨の取引所の閉鎖を命じたとの報道を受けてビットコインが急落。

それまでは50万円近辺で推移していましたが、一時45万円まで下落、その後持ち直して9日15時の時点では47万円ほどで取引されています。

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中国では、先日IOC(新規仮想通貨公開)の禁止を発表したばかりで、情勢不安や外貨流出に繋がる恐れのある仮想通貨に対して、当局の締め付けが厳しくなっています。

※中国のIOCの禁止の件の詳細はこちら

今回の取引所閉鎖は、あくまでも中国国内で取引を禁止するための措置であり、中国勢が多く参入している「マイニング(採掘)」と呼ばれるビットコインなど仮想通貨の取引を記録・更新する作業については制限されることはなく、日本で仮想通貨を取引することに対しては影響はありません。

しかし、ビットコインそのものの価値ではなく、各国の政策やシステム仕様の変更等によって価格が変動する状況に変わりはなく、そういったリスクを理解したうえで取引をしなければならない状況は今後も続きそうです。

(2017年9月15日追記)

中国の仮想通貨取引所大手「BTCチャイナ」が9月14日をもって口座受付を終了し、9月で取引を停止すると発表しました。

他の中国国内の取引所においても同様の措置が取られる見込みで、ビットコイン価格は下落、15日午前中時点で33万円近辺まで値を下げています。