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経済、軍事、政治において超大国の道を進む中国。日本企業で積極的に中国で事業を展開している「中国関連銘柄」は?

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世界第2の経済大国だった日本が中国に追い抜かれて3位になったのは2010年のことでした。

それから6年後、2016年のGDPは中国の1,233兆円に対し日本は540兆円。6年間でなんと倍以上の差が開きました。

しかも中国の経済成長率は6%台後半で日本は1.2%ほど。単純計算すると中国は年間で90兆円も経済規模を拡大するのに対して日本は6.5兆円にとどまり、今後も両国の経済規模は拡大する一方です。

2020年代半ばから後半にかけて中国は1位のアメリカをも抜いて世界一の経済大国となる見込みで、名実ともに世界の超大国として確固たる地位を築くでしょう。

そこで、投資家としてはこの巨大で将来性が見込める中国でビジネスを展開している日本の企業に注目をしたいところです。

日本と中国は政治的には多くの問題を抱えますが、隣国ということもあり経済的には共に多くを依存しています。その中国でのビジネスに積極的な企業をご紹介します。

中国関連銘柄「日経中国関連株50」について

中国関連銘柄とは日本の上場企業で中国で積極的にビジネスを展開している企業のことで、全体の利益に占める中国事業の比率が高い企業とするなど、様々なデータを元に中国関連銘柄を算出することができます。

ここでは日経が算出した「日経中国関連株50」をご紹介します。

この日経中国関連株50とは「日経株価指数300」という東証1部上場の主要300銘柄の中から、中国で積極的に事業を展開している50銘柄を選定し、時価総額加重平均方式で算出した株価指数のことで、以下の企業の株価より算出されています。

日経中国関連株50一覧

  • 2502 アサヒ
  • 3402 東レ
  • 3407 旭化成
  • 4005 住友化住友化学
  • 4063 信越化信越化学工業
  • 4183 三井化学三井化学
  • 4188 三菱ケミHD
  • 4452 花王
  • 4612 日本ペイントホールディングス
  • 4911 資生堂
  • 6988 日東電工
  • 5020 JXTGホールディングス
  • 5108 ブリヂストン
  • 5401 新日鐵住金
  • 5406 神戸製鋼所
  • 5411 JFEホールディングス
  • 5713 住友金属鉱山
  • 5802 住友電気工業
  • 6273 SMC
  • 6301 小松製作所
  • 6305 日立建機
  • 6326 クボタ
  • 6367 ダイキン工業
  • 6471 日本精工
  • 7011 三菱重工業
  • 6501 日立製作所
  • 6503 三菱電機
  • 6752 パナソニック
  • 6758 ソニー
  • 6762 TDK
  • 6902 デンソー
  • 6954 ファナック
  • 6971 京セラ
  • 6981 村田製作所
  • 7751 キヤノン
  • 7201 日産自動車
  • 7203 トヨタ自動車
  • 7267 本田技研工業
  • 7731 ニコン
  • 8001 伊藤忠商事
  • 8002 丸紅
  • 8031 三井物産
  • 8053 住友商事
  • 8058 三菱商事
  • 8113 ユニ・チャーム

かつては日経中国関連株50指数へ連動するETFが日興アセットにより運用されていましたが、2015年に上場廃止となりました。

この銘柄の中ではパナソニック(6752)や京セラ(6971)が年初来高値水準で推移しています。

ぜひ、中長期的の投資を検討している方はこれらの企業への投資も検討してみてください。

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