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マネックス証券が投信全銘柄において積立の買付手数料を全て無料とする「ゼロ投信つみたて」を開始!

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ネット証券大手のマネックス証券が投資信託を積立で購入する際の買付手数料を全額キャッシュバック(実質無料)するサービスを開始しました。

対象銘柄は積立ができる投資信託全ての約970本で、買付金額などにも制限がなく100円〜の積立全てに適用されます。

マネックス証券の投信積立はこれまで手数料が無料のノーロード投信が570本あり、残りの約400本が投資金額に対して最大で3.78%の手数料が必要でしたが、これが全て無料となります。

例えば手数料が3.24%の場合、100万円を投資すると手数料だけで32,400円も引かれていたところ、これが無料となるため投資家にとっては歓迎すべきサービス改定となりました。

マネックス証券の投信積立「ゼロ投信つみたて」について

投資信託の積立ができる約970本の投資信託に全てにおいて、買付手数料が無料(全額キャッシュバック)となり、NISA口座にも適用されます。

特に手続きは必要なく、手数料が必要な投資信託において、当月の積立買付分の手数料が翌月の最終営業日までに証券口座に一括で入金されます。

マネックス証券のHPによると、手数料3.24%の投信積立を毎月1万円申し込み、10年間投資を継続すると手数料で約4万円のコスト負担に繋がるとのことです。

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また、例えばオーストラリアの高配当銘柄で運用する投資信託「オーストラリア高配当株プレミアム」の場合、手数料が安いSBI証券ですら買付時に3.78%の手数料が必要となりますが、マネックスではこれが無料に。

同様に、アメリカ、カナダの高配当銘柄にて運用する「北米高配当株ファンド」の場合、楽天証券では投資金額300万円未満の場合、3.78%の手数料が必要ですが、マネックスでは無料となります。

マネックスと他の会社との投信買付手数料を比較し、積立投資したい銘柄がマネックスにある場合には、買付手数料が必ず無料となるマネックスで投資したほうがよさそうです。

これは2018年から始まる「つみたてNISA」を意識し「投信の積立ならマネックスで!」というブランド戦略の一環だと思われます。

「投信の手数料を無料にして証券会社はどこで収益をあげるの?」と疑問に思う方もいると思いますが、投資信託には年間で0.2%〜2%程の「信託報酬」という運用コストを投資家が負担する必要があり、証券会社はこの信託報酬の一部を利益として受け取ることができるのです。

つまり、投資信託の預かり残高が増えれば、信託報酬の収益が増えることになります。

「投資信託」を「毎月積み立て」している方はマネックス証券での取引を検討してみてください。

www.kabu-money.com