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2017年の訪日観光客が過去最速で2,000万人を突破!気になるインバウンド銘柄は?

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政府は2017年1月からの訪日客が9月15日時点で2,000万人を超えたと発表しました。

これは2016年よりも45日も早い過去最速のペースで格安航空券の路線拡充や、中国から大型クルーズ船で訪日する観光客が増えたことが追い風となりました。

国別TOP3は中国、韓国、台湾で近隣諸国からの来日が多く、タイやインドネシアといった東南アジアの新興国からの観光客も急増しています。

確かに、渋谷や新宿を歩いているとアジアからの観光客が多く、数年前とは明らかに観光客が増えているのが分かります。

渋谷のドン・キホーテや代々木公園は外国人だらけで、ここは本当に日本?と思うほど。

また、最近はAirbnb(エアービーアンドビー)を利用する方も多いようで、スマホ片手にスーツケースを引きながら宿泊場所を探している方もよく見かけます。

今後も訪日客が増加する見込みで日本経済へ大きく貢献してくれそうです。ここでは関連してインバウンド銘柄をご紹介します。

訪日客増加で株価にも期待!インバウンド銘柄一覧

  • 6952 カシオ計算機(高級時計)
  • 3099 三越伊勢丹HD(高級百貨店)
  • 7762 シチズンHD(高級時計)
  • 8905 イオンモール(空港近くに店舗)
  • 9603 エイチ・アイ・エス(ハウステンボス経営)
  • 8233 高島屋(高級百貨店)
  • 3048 ビックカメラ(電化製品)
  • 7453 良品計画(MUJI)
  • 3088 マツモトキヨシHD(医薬品)
  • 7965 象印マホービン(高級炊飯器)
  • 7532 ドンキホーテHD(雑貨、お土産)
  • 9708 帝国ホテル(高所得者向けホテル)

日本への観光客を大きく分けると、中国人は薬や電化製品、時計等を自分や親族へのお土産として購入し、欧米人は高級ホテルに宿泊、飲食や体験にお金をかける傾向があるとのことです。

ドンキ・ホーテでは東南アジアから旅行者をよく見かけますが、カゴいっぱいにお菓子を詰めている人が多く、逆に日本の製菓メーカーが東南アジアで工場を作って現地で販売すれば?と思うほどです。

観光客が増えたことで、宿泊施設が不足したり、京都のバスが観光客で満員になるなど、観光インフラの面で問題も出てきています。

来年は観光客は3,000万人を突破することが想定され、さらに2019年には日本でラグビーW杯が開催、20年には東京オリンピックが行われるため、これらの問題には早く対処し、観光客のニーズに応えることができるよう体制を整える必要があります。

私たちも何かに困った観光客を見かけたら、積極的に手助けをして彼らの力になりたいものです。