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インターネット証券大手6社で投資をするならどこの会社?株価情報などを比較してみました。

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普段、株式投資をする際にお世話になっているネット証券。

ネット証券も会社自体が単独上場しているところもあり、投資対象として株式を購入することができます。

会社毎に収益比率は異なるものの、基本的には株価の変動が大きく売買代金が膨らむと、その分手数料収入が増えネット証券の業績も上向きます。

現在は日経平均株価が19,000円〜20,500円の狭いレンジ内で推移していますが、これが21,000円を超えて推移するようになると、相場も盛り上がりネット証券の株価も上昇するでしょう。

そこでここでは、大手ネット証券6社の株価などをまとめてみました。

インターネット証券大手6社の株価情報

SBIホールディングス(8473)

株価 1,660円(9/21終値)
年初来高値 1,717円(3/16)
年初来安値 1,420円(5/30)
時価総額 3,727億円
配当利回り 3%
株主優待 健康補助食品等
決算月 3月末日
証券口座数 350万口座(2016年1月)

SBIホールディングスは傘下にネット証券最大手SBI証券だけでなく、保険、銀行、損保、FX会社などの金融サービスを展開しています。

楽天(4755)

株価 1,254円(9/21終値)
年初来高値 1,408円(6/6)
年初来安値 1,024円(2/20)
時価総額 1.7兆円
配当利回り 0.35%
株主優待 楽天クーポン等
決算月 12月末日
証券口座数 225万口座(2017年3月)

楽天証券の母体である楽天の株価情報です。会社の規模が大きいため、楽天証券の業績は株価にはあまり反映されませんが、楽天市場、楽天カード、楽天トラベルと並び証券事業も中核を担っています。

松井証券(8628)

株価 876円(9/21終値)
年初来高値 1,038円(6/6)
年初来安値 820円(9/8)
時価総額 2,271億円
配当利回り 4.2%
株主優待 なし
決算月 3月末日
証券口座数 110万口座(2017年8月)

ネット証券老舗で顧客に富裕層が多く、ネット証券の中では最も収益性の高い会社です。また、株式や信用手数料の比率が大きく、ネット証券関連銘柄の中でも最も相場と相関関係が強いといえるでしょう。

カブドットコム証券(8703)

株価 335円(9/21終値)
年初来高値 415円(1/5)
年初来安値 316円(9/11)
時価総額 1,134億円
配当利回り 3.58%
株主優待 現物株式手数料割引
決算月 3月末日
証券口座数 106万口座(2017年8月)

三菱UFJフィナンシャルグループのネット証券です。システムを自社で開発しており、今後システムの強みを活かしフィンテック関連企業との協業を通じて、新しいサービスに期待をしたいところです。

マネックスグループ(8698)

株価 295円(9/21終値)
年初来高値 342円(1/5)
年初来安値 255円(4/14)
時価総額 827億円
配当利回り 1.7%
株主優待 現物株式手数料割引
決算月 3月末日
証券口座数 172万口座(2017年8月)

証券口座数の割には売買代金が少なく、時価総額や株価にもその影響が表れています。米国のシステム会社を買収するなど、事業拡大に積極的でその効果がどう出るかが今後の株価上昇のポイントとなりそうです。

GMOクリックホールディングス(7177)

株価 729円(9/21終値)
年初来高値 879円(1/5)
年初来安値 686円(9/6)
時価総額 868億円
配当利回り 3.7%
株主優待 現物株式手数料割引等
決算月 12月末日
証券口座数 32万口座(2017年8月)

GMOクリック証券はFXの取引高が世界一で、他のネット証券と比べてFX事業の収益比率が高いのが特徴です。

ネット証券では後発組ながら、ツールの使いやすさや手数料が安いことが評価され、ネット証券大手に食い込んでいます。

 

気になるのが、ほとんどの会社が1月に年初来高値をつけてその後はジリジリと株価を下げていること。

今後は解散総選挙などもあり、株価も動意づくと思われますが、相場に左右されるのではなく、サービスの拡充などにより株価が上昇することに期待をしたいものです。