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世界で最も「寄付精神」に溢れた国は?1位はミャンマー、日本はなんと114位。。

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最近、調べ物をしている時にWikipediaを見ると、画面上部に「読者の皆さまへ。力添えをお願いします。」と寄付を募るメッセージが大きく表示されることがあります。

日本は人口も多く、PCやスマホも普及、IT関連のインフラも整備されていることから、Wikipediaを利用している人は非常に多いものの、その寄付額は世界でも最低レベルとのことです。

たしかに日本では寄付を募ることもなければ、寄付をすることも少ないように思います。

「最近いつ寄付をした?」と聞かれても「いつだったかな?」という方も多いでしょう。

そこで、ここではイギリスのチャリティー援助財団が発表した、世界各国の寄付をランキング形式にて発表した「世界寄付指数」をご紹介します。

世界寄付指数

  1. ミャンマー(70)
  2. アメリカ(61)
  3. オーストラリア(61)
  4. ニュージーランド(59)
  5. スリランカ(57)
  6. カナダ(56)
  7. インドネシア(56)
  8. イギリス(54)
  9. アイルランド(54)
  10. UAE(53)
  11. ウズベキスタン(52)
  12. ケニア(52)
  13. オランダ(52)
  14. ノルウェー(50)
  15. トルクメニスタン(50)
  16. マルタ(49)
  17. アイスランド(49)
  18. ブータン(49)
  19. クウェート(48)
  20. デンマーク(47)

()は寄付指数を構成する援助、寄付、時間の3項目の総合指数です。援助は他人を助けたかどうか、寄付は寄付をしたか、時間はボランティアなどを行ったか、その結果を数値化したものです。

1位はミャンマー、2位はアメリカ、3位はオーストラリアという結果になりました。

ミャンマーは国民のほとんどが熱心な仏教徒で、僧侶に喜捨やお布施をすることで幸せや運を招くとされ、同じく仏教国のスリランカやブータンも同様の理由で上位にランクされたと推測できます。

アメリカなど西洋文化圏では、富める者が人を助けたり社会的な責任をより多く負うものとされており、実際にビル・ゲイツやウォーレン・バフェットなどの大富豪は毎年何千億円単位で慈善団体などに寄付をしています。

このように、寄付指数は国の豊かさではなく、宗教や風習、文化がランキングに反映されているといえるでしょう。

日本のランキングは114位となりました。

日本でも寄付の一種であるクラウドファンディングで資金を集めたとのニュースを見るようになりますが、寄付文化は根づいておらず、まだまだといった状況です。

なお、日本では寄付をすると「寄附金控除」となり、所得控除を受けることができる場合があります。

医療や人道援助を行う「国境なき医師団」、貧しい国の子供たちを援助する活動を行う「ワールド・ビジョン・ジャパン」、子供の命と健康を守る「ユニセフ」などへの寄付が寄付金控除の対象となります。

もし、投資ですごい儲かった!という方はその幸せを寄付することにより、他の人や団体に分けてあげることを検討してみてはいかがでしょうか。