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同じ過ちを続ける「民進党」衆院選後に党を解体して、野党再編の引き金を引くべきです。

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民進党は最後の切り札とされた蓮舫代表が都議選での惨敗を受けて7月に代表を辞任、そして前原誠司氏が新代表に選ばれるやいなや、幹事長への就任が予定されていた山尾志桜里議員が不倫問題で離党するなど、再生への道も序盤からつまづいています。

さらに、この状況では選挙に勝てないとした議員が次々に離党し、小池新党「希望の党」に合流、9月下旬時点で民進党の政党支持率はわずか7%、次の衆院選も惨敗が濃厚です。

同じ過ちを続ける「民進党」→まずは党を解体すべき

安倍総理が解散総選挙を表明した9月25日、民進党前原代表は「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる」と述べ、野党を結束させて自民党に立ち向かう姿勢を明確にしました。

この言葉から分かるように、民進党は「国民のため」でなく「選挙に勝つため」の政党であるのが、そもそもの間違いでしょう。

野党としては与党の政策に対して反対ありきで対案がなく、政権を担っても党としてのまとまりがないため短命政権に終わったのです。

民進党は右派から左派まで様々な考えをもった政治家が集まり、ポスターに「民進党」と書きたい政治家が集まった集団。

たしかに289の小選挙区で、民進、希望、維新、共産などの野党候補が複数立候補をすると、票が割れて候補者が当選するのは難しくなります。

しかし、寄り合い集団が選挙の為に、さらに他の野党と提携(野合)したところで、国民からの支持を得ることは難しいでしょう。

民進党は政党としての理念や軸がなく、今のままでは今後にも期待が持てません。

今回の衆院選では勝てなくても、一度解党して5年後、10年後に勝てる政党を目指すべく、政策理念が似通った議員を集め一致団結して再出発を図るべきです。

実は若くて優秀な議員も多い民進党

民進党は自民党のような二世議員や年寄り議員は少なく、若くてエネルギッシュな人材が多いのがせめてもの救いとなっています。

玄葉光一郎元外務大臣(53)、枝野幸男元官房長官(53)、長妻昭厚生労働大臣(57)、古川元久元内閣府特命担当大臣(51)、大塚耕平厚労副大臣(57)などは政策に明るいだけでなくメディア対応もうまく、一仕事やってくれそうな期待を持てる政治家だと思います。

蓮舫元代表(49)も二重国籍問題や政治家としての力不足で一旦は舞台から降りましたが、学んだことも多いはずで再復活を果たしてほしいものです。

安倍総理も一度は総理を辞任、この時の経験を踏まえ二度目の政権ではリーダシップを発揮し、党内のコントロールもしっかり握っている印象です。

衆院選に向けて希望の党が立ち上がるなど、状況は流動的ですが、自民党以外の選択肢がないのが有権者としては残念な限り。

やはり日本においてもしっかりとした二大政党が根付き、緊張感の中で政治が行われるべきです。

そのためには民進党の復活、または野党再編が必須で衆院選後の政局にも注目をしたいと思います。