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Casa(7196)が10月31日に東証2部に新規上場!IPOスケジュール、幹事証券会社などのまとめ

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家賃債務保証事業を中核とした不動産フィンテック事業を手がける株式会社Casa(カーサ)が10月31日に東証2部に新規上場します。

ブックビルディングは10月16日〜、申込は10月20日〜となります。

家賃の債務保証という固い事業内容から、旧来型のビジネスを想像しますが、家を借りる入居者、不動産のオーナー、そして不動産会社向けにITを軸にしたサービスを提供、さらにビッグデータを活用し3者をマッチングさせるなどフィンテックを活用したビジネスを行っています。

東証2部の大型案件で、ベンチャーキャピタルが大株主であることから、IPO時のリターンには期待しづらいですが、VCの保有比率が下がった後であれば投資を検討してもよさそうです。

Casaの事業内容

社名である「Casa(カーサ)」はラテン語の「住まい」を表しており、住の確保に貢献する事を会社のミッションとしています。

主要事業は「家賃債務保証事業」で、家主や不動産管理会社に対し「Casaダイレクト」「家主ダイレクト」という家賃債務保証商品を提供、集金代行や光熱費の保証などを行うことで家主の管理業務を軽減します。

また入居者にはWebサービス「入居者カフェ」で役に立つ情報を提供、さらに家賃の支払い方法や公的支援制度の案内などの相談業務も行っています。

オーナー向けには「空室対策」「家賃決済」「リフォーム」に対応した不動産管理支援アプリ「大家カフェ」を提供、これによりオーナーは空室対策や修繕、精算に関わる業務をITの力を活用して効率化することができます。

今後の成長戦略としては、Casaが保有している不動産データやマーケティングデータを活用し、入居希望者とオーナーをマッチングさせるシステム「Casa Cloud」の構築を目指しています。

Casaの強みは以下の3点です。

  • 全国2万店舗以上、業界トップクラスのシェア
  • 170万件以上の顧客データを保有、貸し倒れリスクを防ぐ
  • 保証料に加え毎年継続的に保証料を受領するストックビジネス
Casaの会社説明動画

Casa「大家カフェ」サービス紹介

おのののか出演Casa事業説明

Casa(7196)のIPO情報

Casa会社概要
銘柄コード 7196
市場 東証2部
業種 その他金融業
HP Casa
社長 宮地正剛
本社 東京都新宿区
設立 2013年8月27日
連結売上高 80億円(2017年1月期)
連結利益 6.3億円(2017年1月期)
従業員数 319名
Casa業績推移

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Casa IPOスケジュールと価格
BB期間 10月16日〜10月20日
公募価格決定 10月23日
購入申込期間 10月24日〜10月27日
上場日 10月31日
発行済株数 542万株
公募株数 22万株
売出株数 301.5万株
1単元 100株
仮条件 2,060円~2,270円
公募価格 2,270円
初値 2,331円
(公開時)時価総額 126億円
Casa IPO幹事証券会社

主幹事 SMBC日興

幹事 大和、野村、SBI、岡三、マネックス、エース、いちよし、SMBCフレンド

Casa主要株主

アント・カタライザー4号投資事業有限責任組合 67.7%

宮地正剛(社長) 10.63%

Catalyzer Partners IV,L.P 9.06%

リコーリース 7%

堀内宣治(取締役) 1.41%

三井住友銀行 1.05%

三井住友信託銀行 1.05%