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金融庁に登録済「仮想通貨取引所」最新版!おすすめの取引所と手数料、取扱通貨を一覧にてまとめました。

仮想通貨取引所

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の取引サービスを国内で提供する取引所は2017年4月に施行された「改正資金決済法」により、金融庁・財務局の登録が義務付けられています。

そして9月末に金融庁は登録が完了した仮想通貨交換業者11社を公表、12月1日には追加で第2弾の業者4社を発表しました。

仮想通貨を取り扱っている会社の中には資金管理やコンプライアンス体制が整っておらず、会社が倒産することなどにより預けているお金が返還されなくなることも考えられるため、必ず金融庁に認可されている会社にて取引を行ってください。

 

金融庁登録済の仮想通貨取引所一覧(12/3現在)

第1弾(2017/9/29)登録会社

仮想通貨取引所業者 仮想通貨取引サービス名
テックビューロ Zaif
ビットトレード ビットトレード
GMOコイン GMOコイン
ビットバンク bitbank(ビットバンク)
QUOINE QUOINEX
bitFlyer bitFlyer(ビットフライヤー)
BTCボックス Btcbox
ビットポイントジャパン ビットポイント
フィスコ仮想通貨取引所 フィスコ仮想通貨取引所
マネーパートナーズ -
SBIバーチャル・カレンシーズ -

※マネーパートナーズとSBIはサービス未開始。

第2弾(2017/12/1)登録会社

仮想通貨取引所業者 仮想通貨取引サービス名
東京ビットコイン取引所 東京ビットコイン取引所
ビットアルゴ取引所東京 -
エフ・ティ・ティ Bitgate
Xtheta(シータ) Xtheta

※ビットアルゴ取引所東京はサービス未開始。

仮想通貨交換業者へ登録するための要件として事業者には、

「資本金1,000万円以上」「純資産がマイナスではないこと」「仮想通貨交換業を適正に行える体制が整備されていること」「利用者の財産の分別管理の徹底」

などが課され、当局の審査を経て登録を受けた15社はこれらの基準を満たし認可されています。

今後も定期的に当局への各種報告が求められるほか、立入検査を受けるなど、厳しい基準を満たしながら適切に運営することが求められます。

仮想通貨を取引するために取引所の口座開設を考えている方は、国から営業許可を得た上記の業者から選択するようにしましょう。

淘汰が進む仮想通貨取引所

仮想通貨交換業者

金融当局が提示した条件を満たすことができなかったり、申請書類を提出できなかった事業者の中には仮想通貨交換業から撤退する会社も出てきました。

また、12/3時点で登録が完了している会社以外にも「継続審査中」となっている会社もあり、継続審査中の業者については、経過措置として「登録」又は「登録の拒否」の処分があるまでの間は仮想通貨交換の事業を行うことができます。

もし、登録済みの15社以外で取引をされている方は、その取引所が「継続審査中」であるかどうかを確認し、今後その会社で取引を行うのが不安な場合は、保有している仮想通貨を売却・出金し、登録済みの会社で取引をすることをおすすめします。

「継続審査中」の業者については一定の猶予が認められていますが、今後仮想通貨の取引を提供する事業者は、必ず金融庁・財務局への登録が必要となり、無許可で事業を行なった場合は処罰の対象となります。

仮想通貨の取引を行う際は必ず金融庁へ登録済みであるかどうかを確認するようにしましょう。

 

おすすめの仮想通貨取引所

仮想通貨取引所の口座を開設をする場合、当局への登録済みの取引所であることが前提条件となりますが、他には「取扱仮想通貨」「手数料」「取引ツール・利便性」から比較検討してみてください。

まず各取引所(金融庁登録済み)にて取引ができる取扱仮想通貨(予定も含む)をご案内します。

ビットコインだけでなくアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を取引したい場合はZaifの取扱数が圧倒的です。

仮想通貨取引所の取扱仮想通貨一覧

Zaif

BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XCP(カウンターパーティー)、ZAIF(ザイフ)、BCY(ビットクリスタル)、SJCX(ストレージコインエックス)、PEPECASH(ぺぺキャッシュ)、FSCC(フィスココイン)、CICC(カイカコイン)、NCXC(ネクスコイン)Zen(ゼン)、XEM(ゼム(ネム))、ETH(イーサリアム)

ビットトレード

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)

GMOコイン

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCC(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)

bitbank(ビットバンク)

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)

QUOINEX

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)

bitFlyer(ビットフライヤー)  

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)

Btcbox 

BTC(ビットコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)

ビットポイント

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)

フィスコ仮想通貨取引所

BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、FSCC(フィスココイン)、NCXC(ネクスコイン)、CICC(カイカコイン)、BCH(ビットコインキャッ
シュ)

仮想通貨取引所の各種手数料について

仮想通貨取引所手数料

仮想通貨取引所でのコストは大きく分けると以下に分けることができます。

  • 仮想通貨の売買手数料
  • 銀行⇄取引所間の入出金手数料

まず各取引所の売買手数料をみてみましょう。

仮想通貨取引所の売買(取引)手数料一覧
仮想通貨取引サービス名 売買手数料
Zaif -0.01%
ビットトレード 0.2%
GMOコイン 無料
bitbank(ビットバンク) 無料
QUOINEX 無料
bitFlyer(ビットフライヤー) 無料
Btcbox 0.2%
ビットポイント 無料
フィスコ仮想通貨取引所 無料

対象仮想通貨は「ビットコイン」での売買手数料はこの通り、-0.01%〜0.2%でほとんどの取引所が無料です。

売買手数料はあまり意識する必要はあまりありませんが、株やFX同様に買値と売値の差が実質的に投資家が負担するコストとになります。

少しでも売買手数料を抑えたいという方はZaifがおすすめです。

仮想通貨取引所の入出金手数料一覧
仮想通貨取引サービス名 出金手数料
Zaif 350円〜
ビットトレード 648円
GMOコイン 無料
bitbank(ビットバンク) 540円〜 
QUOINEX 500円+金融機関手数料
bitFlyer(ビットフライヤー) 216円〜
Btcbox 400円〜
ビットポイント 金融機関手数料
フィスコ仮想通貨取引所 350円〜

取引所へ入金する際の手数料は自己負担となりますが、GMOコインの即時入金サービスを利用すると無料で入金することが可能です。

GMOは唯一出金の手数料も無料で頻繁に銀行と取引所間で資金の出し入れをする方はGMOコインを検討すると良いでしょう。

他取引所はどこも出金の際に数百円の手数料が必要となります。株やFXにおいては、今や入出金手数料無料が当たり前。

仮想通貨の取引所においても今後各社の競争が一層厳しくなり、サービスが向上すると入出金手数料が無料となることが予想されます。

評判・おすすめの仮想通貨取引所は?

口座開設者数と取引量が多い「大手」の業者でまず検討を!

まず上記にご案内した各取引所の「取扱仮想通貨」「売買手数料」「出金手数料」などの主要サービスから判断してみてください。

また、仮想通貨を取引する理由が明確で、例えば「モナコインを取引する」のであれば、モナコインを取り扱っているZaifやビットトレード、ビットバンクあたりが対象となります。

一般的に仮想通貨取引所大手は、

Zaif

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitbank(ビットバンク)

となります。

「大手」ということは、口座開設者数や取引数量が多く「投資家から支持されて評判がいい」ということになるため、特に拘りがなければこれらの大手の会社での口座開設を検討すると良いでしょう。

仮想通貨取引所は口座開設と開設した後の維持手数料は一切かかりません。

つまり無料で口座を開設し保持することが可能で、まずは複数の会社で口座を作り、実際にログイン後の取引画面や使いやすさを確めて、入金→取引とするのがおすすめです。

「GMOコイン」と「QUOINEX」もおすすめ!

大手3社以外では、GMOコインQUOINEXもおすすめの取引所です。

まずGMOコインですが、同じグループ会社のGMOクリック証券はFXにおいては世界No.1の取引高で、株式においても売買代金は国内3位です。

仮想通貨取引所は基本的に株やFXと同じシステムにて運用することが可能で、クリック証券で培ったノウハウや人材をフルで活かすことができるため、今後仮想通貨業界においても近い将来No.1になると予想します。

また親会社のGMOインターネットは、仮想通貨の採掘(マイニング)事業に100億円を投資すること(詳細はこちら)を発表しました。GMOコインがマイニング事業と連携することで、様々なサービスを提供してくれるでしょう。

次にQUOINEXですが、日本だけでなく世界的に仮想通貨ビジネスを展開している業者で、自社にてICO(仮想通貨による資金調達)を実施するなど注目を集めています。

ICOにて調達した資金で、通貨取引所としてのビジネスだけでなく、仮想通貨を運営するためのプラットフォームの開発に力を入れ、今後QUOINEXのシステムを利用して取引所ビジネスに参入する会社も出てくるでしょう。

以上がおすすめの仮想通貨取引所となります。

最近は「ビットコイン」や「イーサリアム」とった言葉を多く見聞きするようになりましたが、株やFXと比較すると価格の変動が大きいのが魅力でもありリスクとなります。

くれぐれも投資する際は余裕資金で取引を行い、リスク管理をしっかり行ったうえで取引するようにしましょう。

その他仮想通貨の基礎や取引方法などが分からない方は以下も参考にしてみてください。