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アメリカ株全体に低価格で投資できる!「楽天・全米株式 インデックス・ファンド」はおすすめ投信です。

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アメリカに上場している株式全体に、信託報酬0.1696%、取引手数料無料(ノーロード)、100円から、日本円で取引できる投資信託が誕生しました。

楽天投資顧問が販売を開始する「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で、日本の運用会社からすると、黒船が来航したようなインパクトがある商品です。

楽天証券やマネックス証券では9月29日に取り扱いを開始、SBI証券では10月20日から取り扱い開始となります。

「楽天・全米株式 インデックス・ファンド」について

楽天・全米株式 インデックス・ファンドの特色は

  • バンガード「トータル・ストック・マーケットETF」が投資対象
  • 取引コストがとにかく安い!

の2点に尽きます。

まず、「バンガード」とはアメリカ大手の運用会社(運用額は約500兆円)で、「トータル・ストック・マーケットETF」とはアメリカの株式市場に上場している約4,000銘柄が投資対象(時価総額加重平均)となるETFを意味します。

ざっくり説明すると、この投信を購入することでアメリカ株全体に日本円で投資をすることができるのです。

日本株でいう所の、日経225やTOPIX関連のETFを想像すると分かりやすいでしょう。

そして、取引コストは年間で信託報酬「0.1696%」のみの負担となります。100万円分購入しても年間のコストは僅か1,696円です。

日本国内には投資信託が約6,000本ありますが、その中で最も信託報酬が安いのが0.2%、0.3%レベルです。

全ての投信の中で最低レベルである信託報酬0.1696%に加えて、さらに手数料が無料というから驚きです。

そもそも、バンガードがアメリカで運用しているトータル・ストック・マーケットETFの信託報酬は「0.04%」で、ファミリーファンドにてバンガードを通して運用するため、このような低価格が実現できたのです。

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なお、楽天投資顧問は全世界の株式に投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の運用も同時に始めています。

日本の大手運用会社であれば、売っても利益が非常に小さく、さらに事務コスト等もかかるため、まずこのような投信が商品化されることはありません。

来年から始まる「つみたてNISA」を意識したのか、非常に魅力的な投資信託を日本でも購入できるようになります。

なお、NYダウは現在、22,400ドル付近の歴史的最高値水準で推移しています。トランプリスクなどもありますが、アメリカは経済が好調で景気が拡大局面にあり、投資するにはいいタイミングとも言えそうです。

ぜひ興味のある方は楽天・全米株式 インデックス・ファンドの購入を検討してみてください。