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【2017衆院選】「共産党」が衆議院選挙公約を発表!消費税10%への増税中止、改憲に反対などが柱に。ポイントをまとめました。

f:id:kabuhack:20171005121641p:plain日本共産党は資本主義や個人主義を否定し、より平等な社会「共産主義」を目指す政党です。

日米安保条約、日の丸、君が代、天皇制に反対するなど、大多数の日本人には理解しがたい考えを持った政党ですが、全国隅々にまで持つ組織力と一定の支持者がいるのは事実で、前回の衆院選(2014年時)には21議席を獲得するなど、存在感をみせました。

ブレることのない主張を一貫して訴えるなど、新たに党をつくっては解体を繰り返す既存政党には見習って欲しい点も。

共産党は10月4日に衆院選に向けて党首志位和夫委員長が公約を発表しました。共産党がどんな考えをもっているのか見てみましょう。

 

衆議院選挙「日本共産党選挙公約」のポイント

  • (森友加計問題)徹底究明し安倍総理夫妻の国政の私物化を許さない
  • (安保法制)特定秘密保護法、共謀罪法を廃止
  • (北朝鮮)対話による平和的解決を目指す
  • (消費税)10%増税は中止、大企業と大資産家に負担増を求める
  • (憲法)9条改憲に反対、現行憲法をまもる
  • (沖縄)日米地位協定を抜本改正、米軍基地のない沖縄をつくる
  • (原発)原発ゼロ、再生可能エネルギーの普及を図る
  • (人権)女性、LGBTへの差別をなくし、言論の自由をまもる

上記の他に「長時間労働の是正」「ブラック企業、バイトをなくす」などの働き方改革を掲げ、労働者の側に立った主張が目立ちます。

「日米安保に反対、米軍には出て行ってもらう」としていますが、急速に経済力・軍事力を増大させ領土・領海拡大の野心を隠さない中国に対してどう対応するのでしょうか。

戦後、日本はアメリカの抑止力により平和が保たれていることは紛れもない事実で、共産党には理想論だけでなく、より現実的な政策を掲げてほしいものです。

とはいえ、日本は多くの考えを持った人から成り、思想や支持する政党は人それぞれで、前回衆院選で共産党は比例代表では600万票獲得、与党自民党の強引な政治決定に対して対案を掲げたり反論を述べるなどして、国政のバランスが保たれる面もあります。

衆院選の機会に自分が支持する政党だけでなく、他党の政策にも目を通し、政治や今後の日本のあり方についてしっかり考える機会としましょう。

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