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日経新聞が値上げを発表!11月からの購読料は朝夕刊セット4,509円→4,900円と約400円の値上げとなります。

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日経新聞が11月からの新聞購読料の改定を発表しました。11月までと改定後の料金は以下の通りとなります。

  • 朝夕刊が月4,509円→4,900円(税込)
  • 朝刊のみ月3,670円→4,000円(税込)
  • 朝刊一部売り160円→180円(税込)
  • 夕刊一部売りは70円(税込)で据え置き
  • 電子版は4,200円(税込)で据え置き

日経新聞料金の値上げは国際化と物流の「コスト増」によるもの

日経新聞の説明によると、今回値上げをする理由としては

  • 取材や製作に最先端の機器やシステムを導入
  • 海外支局を新設、駐在記者を50人増員
  • 配達費など物流コストの増大

によりコストが膨らんだためとしています。

11月の料金改定と共に紙面改革を行い、新連載や特集記事を増やすとしていますが、これで「日経は取っているけど読んでいない」という人の解約が増えることになるでしょう。

興味深いのは紙面の講読料金は大きく値上げをしたものの、電子版については料金を据え置いている点。

日本経済新聞社としては、今後も配達コストが増えることが予想される紙の新聞よりも、電子版の契約を増やしたいというのが本音のようです。

日経に限らず、新聞大手各社は発行部数を大きく減らしており、紙の新聞が存在するのもあと10年ほどではないでしょうか。

新聞紙は嵩張りゴミになるだけでなく、広告チラシ等も今やアプリに取って代わっているので不要となりました。

若い世代ほどニュース等の情報をグノシーやスマートニュース、LINEニュースのみで確認している人も多く、今後新聞社の経営手法などが問われそうです。

主要全国紙の新聞購読料金比較

新聞 朝夕セット 朝刊のみ 電子
読売 4,037円 3,093円 なし
朝日 4,037円 3,093円  3,800円
毎日 4,037円 3,093円  3,456円
産経 夕刊なし 3,034円  1,944円
日経 4,900円 4,000円 4,200円

こう見ると、日経新聞の講読料金の高さが際立ちます。

確かに読売、朝日であれば朝刊を読むのに要する時間は20分程度ですが、日経の場合は30分以上は必要で、日経の記事の内容と充実度は群を抜いていると思います。

今後は産経あたりが紙面での発行をやめて電子版のみに注力、その後に朝日がどう出るか?という感じでしょうか。

読売新聞は現在も電子版を発行しておらず、頑なに「紙の新聞」のみとしていますが、Webサイトを比較すると朝日、毎日は一部の記事を有料にて提供している一方、読売は全てを無料で読めるようにしています。

なお個人的には日経電子版をiPadで購読していますが、持ち運びに便利、電車の中でも楽に読めるなど非常に重宝しています。

紙の新聞にウンザリという方はぜひ電子版を試してみてください。