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【2017衆院選】各政党のキャッチコピーをまとめてみました。自民は「この国を、守り抜く。」です。

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22日(日)投開票の衆院選に向けて各政党の幹部は全国の重点選挙区を飛び回り、1票でも多くの議席を獲得すべく必死の選挙活動を行っています。

ここまでの所、野党が「共産党・立憲民主党」と「希望の党・維新の会」と大きく2陣営に別れたことによって票が割れ、結果的に自民・公明の与党を利する展開となっています。

各政党は詳細な「公約」を発表していますが、一言で考えを表したキャッチコピーをHPやポスターなどに大きく掲載しています。

その、キャッチコピーから各党の思惑や独自色が見て取れます。

 

衆議院選挙2017各政党のキャッチコピー

自民党「この国を、守り抜く。」

安倍総理は解散の大義として「消費税増税分の使い道を問う」としていましたが、希望の党が「消費税増税の凍結」を訴えるなどして消費税を争点にすると不利と考えたのか、得意の外交・北朝鮮問題を前面に出すコピーにしました。

安倍総理は外交では存在感を見せ、危機管理対応なども安定感があるだけに、演説でも北朝鮮問題に時間を割くことが多い一方、森・加計問題に言及することはなく、この点が党首討論で野党から批判されることも。

森・加計問題を脇にそらして、逃げ切ることを狙っているようです。

公明党「教育負担の軽減へ。」

公明党は「0〜5歳児すべての幼児教育無償化」「年収590万円未満世帯の私立高校授業料無償化」「大学の給付型奨学金、授業料減免枠の拡大」を公約として掲げるなど、ピンポイントで教育負担を軽減することを前面に持ってきました。

希望の党「日本に希望を。」

希望の党はキャッチコピーの中に政党名である「希望」を入れて、希望の党の浸透を図ります。

都民ファーストの会で旋風を巻き起こした都議選時の勢いはなく、小池百合子代表は演説で「日本をリセットする!」「お友達と忖度による政治ではなく、しがらみを断った政治を」を連呼、改革を謳っていますが予想以上に苦しい選挙戦を強いられています。

日本維新の会「古い政治を壊す。新しい政治を創る。」

議員定数削減、一院制の実現、行政改革、歳出削減と身を切る改革を訴えている日本維新の会。

自民党政権は無駄遣いが多く、消費税増税の前にやることはあるでしょ、という立場です。

自民党を旧来型の体質で大きな改革は不可能、一方、維新は改革の会は革新保守として新しい政治を創るとしています。

日本共産党「力あわせ、未来ひらく。」

共産党は昨年の参院選と同じキャッチコピーを掲げました。

志位和夫委員長は「安倍暴走政治にストップを!」「さよなら安倍政治選挙」と自民党政権に対して批判のオンパレード、最近はその矛先を希望の党にも向けています。

立憲民主党「まっとうな政治。」

野党で唯一善戦している立憲民主党は安倍政権の森・加計問題などを踏まえて「まっとうな政治」としました。

枝野代表は演説で「安保法制の強行採決」「アベノミクスによる貧富の拡大」を批判、国民の声に耳を傾けまっとうな政治を取り戻すことを訴えています。

民進党の中でもリベラルの立場であった枝野幸男代表が公示前に党を急遽立ち上げ、希望の党から排除された議員も加わり急ごしらえ感は否めなかったものの、安倍政権・自民党反対派の票を多く獲得する見込みです。

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