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仮想通貨の取引は「セキュリティ・盗難対策」を万全に!盗難・紛失を防ぐための対策をまとめました。

仮想通貨セキュリティ

ビットコインをはじめとする仮想通貨が世界的に普及し、価値が高まるにつれ仮想通貨に関するトラブルや犯罪も増えてきました。

例えば「ウォレット(仮想通貨を保管する口座)にハッカーからアクセスされてビットコインが盗まれた。」「取引所の自分の口座に不正ログインされ、リップルが勝手に外部へ送金されていた。」等、他人事ではない悲鳴が多く聞こえてきます。

私達も決して対岸の火事ではありません。

仮想通貨の取引において、セキュリティ対策としてできることは全て行い、自分の資産を守る対策をしっかりと取りましょう。

 

仮想通貨に関する犯罪・事件とリスク

英語のtweetは2段階認証していたにも関わらず6ビットコイン盗まれたというものです。

Googleで「仮想通貨 盗難」などで検索すると、このような多くの記事を目にします。

警察に駆け込んでも残念ながら無くした通貨が戻ってくる事はありません。

仮想通貨の取引においてのリスクは大きく分けると

  • 取引で損をするリスク
  • 仮想通貨の盗難・紛失リスク
  • 取引所のリスク

があります。

取引で損をするリスクはさておき、盗難・紛失は自分で対策することにより防げる場合が多いため、面倒でも自分の資産を守るため必ず適切に対策を行いましょう。

取引所のリスクは倒産やシステム障害、取引所自体がハッキングされて被害を受けるといった事を意味します。

私達では直接対応する事はできませんが、金融庁に認可を受けている取引所にて取引をするようにしましょう。

ちなみに、株式やFXの場合は盗難や紛失といった事はほぼ起こりえません。

株式も今は電子化されていますが、他の証券会社の口座に移管する場合は書類での手続きが必要で、さらに移管元や移管先の証券会社でもチェックが入り、簡単にハッキングして株を奪取するなんてことは不可能です。

仮想通貨の場合は便利に送金ができる反面、犯罪に利用されると一瞬で自分の資産が失くなってしまうので、可能な限りの対策が必要です。

 

仮想通貨の盗難・紛失を防ぐための対策

仮想通貨の盗難

  • 取引所毎に「登録メールアドレス」を固有のものに設定する
  • 取引所毎に「パスワード」を固有のものに設定する
  • パスワードは英小文字、大文字、数字、記号を含め15文字以上
  • 取引する端末内にパスワードを保管しない
  • ブラウザ上でパスワードを保存しない
  • 2段階認証を設定する
  • セキュリティソフトをインストール、常に最新版に
  • 無料Wi-fiを利用してログインしない
  • 会社や学校、ネットカフェ等の共有のPCを利用しない
  • 取引所が用意しているセキュリティ対策は全て対応する
  • ウォレットを利用する場合は信用度とセキュリティの高い物を利用
  • 通貨を長期で保有する場合は「ハードウェアウォレット」にて保管
  • スマホの端末自体の認証・ログインを万全に
  • 自宅以外でのスマホの取扱は特に注意を!

また最近では、ウイルスを仕込んだ自サイトへ訪問した人のパソコンを利用して、仮想通貨のマイニングを行うといった事も発生しています。

私の場合、GMOコインZaifをメインで利用していますが、改めてセキュリティ状況を確認し、パスワードも変更しました。

「ある日突然、仮想通貨がなくなった。。」なんて事にならないよう、最低限これらの対策をとって自分の仮想通貨・資産を守るようにしましょう。