仮想通貨の窓口

仮想通貨などマネー全般について元銀行&証券マンが難しいことを「シンプルに分かりやすく」解説します!

「公開鍵」「秘密鍵」とは?

秘密鍵と公開鍵

仮想通貨を保管するウォレット(財布)には、2つの鍵が存在します。

それが「公開鍵」と「秘密鍵」です。

ここではこの2つの鍵について初心者の方でも分かるように説明をしました。

公開鍵(Public key)とは?

公開鍵(Public key)とはこの名前の通り公開してもOK、誰に知られてもよい鍵のことです。

銀行においては自分の口座番号のようなもので、仮想通貨では自分の受け入れのアドレスなどが該当します。

例えば、仮想通貨取引所で口座を開設すると、以下のような仮想通貨を預け入れるためのアドレス(公開鍵)が付与されます。 

「19vNb◯◯◯◯m6Y5bnGxk◯◯◯t9FwT」

このアドレスに仮想通貨を送れば、取引所の自分の口座に仮想通貨が反映されます。

このアドレスが他人に知られても口座の持ち主にとっては仮想通貨を受け入れるための専用アドレスのため、不利益を被ることはありません。

秘密鍵(Private key)とは?

秘密鍵と公開鍵

秘密鍵(Private key)は、自分しか知り得ない秘密の鍵のことです。

銀行においては暗唱番号に相当するもので、自分のウォレットから他人のウオレットに仮想通貨を送金する際の鍵などが該当します。

つまりこの秘密鍵により、外部に送金ができるのです。

仮想通貨取引所の自分の口座から送金する際は、この秘密鍵を知ることはありませんが、システム的には取引所の運営サイドが管理をしています。

なお、ウォレットにアクセスするために複数の秘密鍵を必要とするシステムを「マルチシグ」と言いますが、取引所コインチェックが奪われたネムにおいては、このマルチシグを導入していなかったことが問題視されました。

(※マルチシグの詳細については「マルチシグとは?」にて)

なお、USBなどのハードウォレットの中には、この秘密鍵が保管されており、さらにウォレットにアクセスするために必要なパスワードを「復元パスフレーズ」と言います。

ハードウォレットを紛失しても復元パスが分かっていれば秘密鍵に再度アクセスできます。

しかし、復元パスを忘れたり紛失した場合は、ウォレットに入っている仮想通貨を失うことになるので厳格な管理が必要となります。

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